小雨降る中、地区内の空き缶拾い

11月3日、小雨降る中行われた「空き缶拾い」です。

あいにくの天気でしたが、高並・下船木・小稲・小野川内・大重見合わせて、60名近くのみなさんが参加してくれました。

 

上船木地区は、前日に行ったということで、すでに2袋を多目的集会所の駐車場に持ってきていただきました。


大重見地区は、当日中山間事業の行事で、地区内の多くの方が参加してくださいました。

 

やはり、トンネルからこちら150メートル程の人気(ひとけ)の少ない場所への投棄が多いようです。


小野川内地区も多くの方が参加してくださいました。

 

こちらも、人家が途切れる辺りへの投棄が多く、生活ごみやオムツなども捨ててありました。

 

この写真の場所は小野川内地区の入り口です。4人の方のゴミ袋はこの1か所で膨れていきました。

左奥が鹿嵐山です。やはり美しい山の景観を損なうゴミは無い方がいいですよね。


小稲地区は、最近こちらに引っ越してこられた方も含めて、多くの参加者があり、四方に分かれて探索していただきました。

 

こちらも人家の途切れる辺りは、空き缶やテレビなどの不法投棄があるようです。


思ったよりもゴミの量が多く、不法投棄される場所も少しずつ絞られていっています。そういう場所についての情報共有をすることによって、不法投棄させないためのヒントにもなるような気がします。

 

 

下船木地区は、高並神社横の下船木公民館駐車場で、すでに分別作業中。

 

「同じような場所に同じ種類のカンがあるわ~」とおっしゃっていました。

高並地区も多くの参加があり、雨合羽を着ての探索です。

高並地区の一部エリアには、毎回お弁当ゴミなども捨てられており、捨てさせない工夫が必要かもしれません。

 

分別作業中です。空き缶も比較的新しいものも多いのですが、捨てられるエリアがかなり限られています。ただ、その他の場所でも空き缶は見つかります。「不法投棄についての警告」が書いてある看板付近でも、捨てる人は捨てていくようです。

こういう活動を手掛かりに、地区住民の意識はもちろん、捨てる人たちの意識も変えていくことが出来たらいいですね。


今回は道路わきの草が冬枯れて、前回の缶ひろいの時には見つからなかったものも出てきました。不法投棄禁止の看板の横であっても、捨てる人がいることも事実です。

 

人が生活する上で、ゴミは出てしまいます。それをゴミ箱や回収箱に入れたり、ゴミ収集日に出したりしさえすれば、道路脇の空き缶は消えると思います。

 

小雨の中、参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。風邪をひかないようにしてください。

 

前日作業された上船木地区の方々もおつかれさまでした。


こういったものも捨てられていました。テレビを新しく替え、温水便座を新しいものに替え、電気ポットを新しく替えて便利になったとしても、はたして心機一転といえるのでしょうか。