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9月15日の午後8時より、高並多目的集会所にて「えひめAI(あい)」についての講習会がありました。
「えひめAI」とは、愛媛県工業技術センターで開発された、微生物を使った水質環境浄化剤です。すべて食品で作られているので、高齢者や幼児にも安全だということのようです。
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えひめAIの「AI(あい)」についてはWeb等で検索していただくと分かるのですが、AIはとある少女の名前なのだそうです。特許を取っていない理由はそこらへんにあるようです。
そのあたりの事情を詳しくお知りになりたい方は検索してみてください。
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環境部江口会長から、「海をきれいにするにはまずは近くの川から」との説明がありました。えひめAIが活躍する場面は数多くあるのですが、まずは生活排水の元である台所・洗面所に使ってみて、効果を知っていただくことが今回の目的です。
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宇佐市のシルバー人材センター「ひまわり」の里見さんからの講演です。
えひめAIは食物由来で、原材料は「納豆菌」、「乳酸菌」、「ドライイースト(酵母菌)」、そしてこの3つの菌のエサとなるのが「砂糖」です。
家庭の台所や洗面所からでる生活排水を浄化することで、高並の川、ひいては駅館川や流れ込む海まできれいにすることができるそうです。
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講演のあと、1戸で1本のえひめAIが配布されました。
ぜひ使ってみてください。
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ちょっとここで注意点を一つ。魚のいる水槽にも使えるのですが、えひめAI自体が生成されるのはアルコール発酵のようなので、魚の水槽に入れる場合は、希釈したうえで、ごく少量が基本です。水槽が大きいからと言って、じゃぶじゃぶ入れるのは禁物です。アルコール成分は魚にとって毒だからです。
参加者は16名でした。皆さんおつかれさまでした。
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